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越前漆器(えちぜんしっき)
越前漆器とは、古墳時代の末期にあたる6世紀、第26代継体天皇がまだ皇子のころ、川に落としてこわれしまった冠の修理を片山集落(現在の福井県鯖江市片山町)の塗師に命じ、その出来上がりに皇子が喜ばれたことが始まりといわれ、約1500年の長い歴史を持つ伝統漆器です。堅牢な下地作りに塗り重ねた艶と、優雅な作りが特徴で、しっとりと手に馴染む心地良さが使いこむとともに深みを増します。